杉並区の中古住宅、キッチンリフォーム＆外装デザイン事例｜『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建

【間取りプランポイント】
もともと奥行のある間取りでしたので、その特徴を活かし、無駄な解体を極力しない間取り変更プランを行うことを目指しました。
その結果、キッチンスペースの間取りポイントとしてはキッチンの位置を窓際に移動し、リビングとの一体感をもたせ、水廻りとの動線をスムーズに致しました。キッチンより更に奥は収納スペース（バックスペース）とし、シンクの横にはカウンターを設置、程良い空間間仕切りをしました。下がり壁は撤去し、けして広いとは言えない空間ですが開放感を感じる事が出来るリビングキッチンです。

階段下収納はキッチン側以外にリビング側にも設けています。少しでも収納可能なスペースがあれば無駄なく棚を造作致しました。施主様は沢山ある靴を収納するのに丁度いいと、ご家族の靴を収納されています。
階段下は以外にも収納力が眠っている空間なので、有効利用しないわけにはいきませんね！

カーテンやシーリングライトも施主様のセンスで素敵なインテリアをセレクトされています。今回のリフォームにおいてこだわりの１つが照明器具です。リビングの照明もこの空間に非常にマッチしていますね。フローリングやドア、キッチンのブルーとも相性の良いデザインです。

キッチンを既存の窓際へ移動したことにより、明るく通気性も良いキッチンとなりました。
こちらでもこだわりの照明器具を手元に設置。明るさがぐっとアップし、お料理がし易いのはもちろんのこと、一際目を引くスケルトンデザインのスポットライトです。
又上部にはダウンライトを設置しておりますので、奥まった空間も非常に明るく自然な印象です。

上部下がり壁を撤去し、リビングと一体感のあるキッチンに大変身！キッチンに立つ奥様からもリビングが見渡せますので、家族の会話も弾みますね。
手前にはカウンターを設置し、程良く空間を区切っています。カウンターキッチン・・・とまではいきませんが、奥様にはこのスペースが家事をする上では非常に便利です。

既存の階段下収納の倍は収納力がアップ！？したのではないでしょうか。階段の傾斜部分も傾きはありますが、十分収納スペースとして利用できますので、今回このように上部ギリギリまで開放致しました。
何かと多いキッチンとリビングの小物類はこちらへスッキリと収まっています。

【間取りプランポイント】
築25年の古さがそのままの水廻りは、今回の工事で一新させていただきました。
浴室はユニットバスへ、洗面室に余裕を持たせたい、トイレへ直接アクセスできるようにしたい等、ご要望をいただき、間取・配置を検討いたしました。
各所にコンパクトながらデザイン的な要素を取り入れ、毎日使う水廻りのスペースをお洒落で快適な空間とすることを目指しました。

水廻りに欠かせない棚。今回は壁面の一部をデザインクロスにすることで、平凡になりがちな水廻りにアクセントを付けました。
5段もの棚を設ける事により、洗面台はシンプルにボウルだけにし、上部をスッキリとさせました。そして、施主様こだわりの照明セレクトによりセンスの良いお洒落な水廻りに仕上っています。

お風呂スペースは壁そのものを拡張することは出来ませんでしたが、少しでも浴槽を広くしたいとのご希望から、浴槽の厚みのスリムなものを設置致しました。
現在は設備も驚くほど多種多様なものがありますので、リフォームにより希望に合う設備をセレクトすることが可能になりました。

リビングに造ったニッチは背面を摺りガラスにし、壁の反対側である玄関の脇に光をもたらしてくれるよう設計されています。リビングにグリーンを添えている飾り付けが施主様のセンスの良さを感じます。

今回お客様のこだわりの1つが照明器具の選定でした。２Fの和室にはシーリングライトとスタンドライトを設置。柔らかい間接的な光が和室と良く合っていますね。

玄関の外灯（左）、トイレのライト（中）、洗面室のライト（右）、それぞれ照明１つで空間のイメージが変わるほど存在感があります。

玄関までのアプローチ階段はレンガ調タイルでヨーロピアン風に装飾しました。施工前の雰囲気は一新され、テラコッタのプランターと緑が良く似合う可愛らしい階段です。