東京都練馬区の戸建リフォーム事例|無垢とアンティークの西海岸スタイルリノベーション|『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建

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[戸建リフォーム K様邸]当社との出会い&相談

今回は広い家に一人暮しのお母様から、息子さんご夫婦と一緒に住む上での大規模リノベーションのお問合せでした。

工事概要

所在地:東京都練馬区  築年数:17年
工法:在来木造
施工内容:戸建リフォーム
1階:100㎡/2階:100㎡
計200㎡(坪数:60.5坪)

プランニングの工夫、とくに気をつけたこと

最大のご要望は、広く開放的なLDK空間でした。もともとはリビング・ダイニング・キッチンがつながってはいるものの扉や壁で区切られていました。今回、その部分を全て取り払い、実に28畳のLDK空間が誕生しました。勾配高天井の開放的なリビング、大きな対面カウンターと大容量収納のペニシュラキッチン、そして料理→配膳→片付の動線がスムーズな配置のダイニング。南向きでとても陽当りのいい気持ちのいい生活空間となりました。
腰壁タイル

キッチンとリビングを仕切るカウンター腰壁には、ビンテージウッド柄のタイルを貼り、アクセントとしました。LDK空間に彩りを添えながらも落ち着いた雰囲気を演出してくれています。

ナチュラル感を大切にしたキッチン

LDKのイメージに合せて家具のように設えたペニシュラキッチン。アクアブルーの壁とラスティックホワイトの扉が空間にマッチします。

施主様の要望を実現した28畳の広々LDK
最大のご要望は、広く開放的なLDK空間でした。もともとはL/D/Kがつながってはいるものの扉や壁で区切られていました。 今回、その部分を全て取り払い、実に28畳のLDK空間が誕生しました。開放的な空間の中に残る構造柱と筋交をどう見せるか、今回の意匠設計で一番のポイントでしたが、お客様と材木屋で見つけた思い入れのある無垢板を組み合わせ、飾り棚スペースとしました!

リビングよりベランダを望む。リビングとダイニングを隔てていた間仕切りを建具を取り払い、開放的な大空間LDKとなりました。

化粧柱と筋交を使った意匠飾り棚
色、形、曲線、直線、そして光、緑、、すべて偶然の出会いや思い付きの産物であり、それを形にするまでの綿密な検討と打ち合わせの結果です!大工さんも大変でしたが楽しそうでした!

飾り棚には、グリーンと共にたくさんの思い出の写真が飾られています。キッチンとリビングは、このやんわりとした仕切りでほどよく目隠しされ、心地よくつながっています。

本物の木材、本物のグリーン、お部屋の中にちょっとだけでも自然の素材があると、それだけで上質な空気感が生まれます。本物の力はやはり違います!

機能的なキッチン動線

キッチン動線はシンプル。帰宅、パントリー、冷蔵庫、食器棚、調理、ゴミ箱、家電、配膳と全て一直線上で完結できるような配置としました!

キッチン背面のパントリー収納は奥様の強いご要望でした。キッチンや玄関から無駄のない動線でアクセスでき、ものが散らからず日常生活の美観を維持する上で最も重要な役割の収納かもしれません。

照明計画で省エネと空間演出
生活空間での調光配置、非居室へのセンサー配置、生活動線上自然な照明・スイッチ配置を提案し、意匠的な演出はもとより、省エネ・ノンストレス等の機能性を両立した照明計画を実現しました。

ホールには美しいシルエットのアンティークシャンデリアを選定。センターホールは多方(玄関、各部屋、水回り、1階)からのアクセスがあるため、スイッチレスで天井付センサーでの点灯です。

勾配高天井のリビング・ダイニングには照明を備えたシーリングファンを設置。インダストリアルなデザインがラフテイストのインテリアに映えます!夏場はもとより、冬でも部屋の空気をかきまわし、空調効率を上げる優れものです。

玄関&シューズクローク
玄関土間を広げ、土間続きのシューズクロークを設置。広く余裕のある玄関を提案、無垢カウンターの飾り棚とニッチを設けました。玄関に余裕が生まれると心も豊かになりますね^^

上下セパレートの玄関収納は、普段使いの靴やカギやハンコ置場としての活用を検討。収納はブルー、キッチンへ続く扉はグリーン、色が違ってもシャビ―テイストなので統一感が生まれます!

ラスティックな色調で統一した玄関。一枚板カウンター上の思い出の写真たちが帰宅を迎えてくれます。アンティーク扉の奥には玄関が散らからないよう、大容量のシューズインクロークを配置。

帰宅するとセンサーでニッチ照明が迎えてくれます。弧を描く欅の一枚板の美しい木目が浮かび上がります。ベンチはLD飾り棚「栓(セン)」(センノキという木です)の端材で作成、一緒に選んだ思い入れのある木材です!

大容量の小屋裏収納

事前の調査で小屋裏に大空間が眠っていることを確認。小屋裏収納を大幅に拡張することをご提案しました。

格納階段を上がると、、、パステルカラーの大胆な色使いにびっくり、そしてその広さにびっくりです!

【After Gallery】
担当者より

築17年の家は、もとが2世帯住宅で十分な広さはありましたが、細かく仕切られた個室、古い仕様の設備機器、お風呂が2世帯共用だった部分など、新たな生活を始める上で改善したい点が多数あり、大々的な間取変更プランニングからのスタートとなりました。ご夫婦のインテリアイメージは「西海岸風」。様々なカラーを使いましたが、木目とアンティーク調で統一し、シャビーな空間を実現しました。

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