工事概要
・戸建リフォーム H様邸お客様のご要望
◆リビング横の和室を取り込み広いLDKへお子さんが産まれ、住んでいたアパートが手狭になった事がキッカケで中古の戸建てを購入されたH様。ご夫婦共昔から自宅を購入した際は好きな様にリノベーションして住む事が夢だったそうで、今回お問い合わせ頂きました。
築19年という事で設備関係は痛みが出てる箇所も多くあったので全て交換する事になりました。それに伴い奥様からキッチン、洗面室、浴室、キッチンは近い場所を強くご要望頂いのでトイレの位置を階段下からキッチンと洗面室の間に取り込みました。
そして元々LDKの横にあった和室の壁を抜き洋室仕様へ変更しLDKと一続きにして一体感を演出。約18帖の広いLDKが完成致しました。また拘りポイントに置いた無垢フローリング、タイル、モルタル壁、アクセントクロスなど意匠的なポイントが色んな場所へちりばめられており見所が満載に仕上がりました。
リビング横の和室をLDKを取り込む事で広々空間を実現出来ました。構造上残す必要があった筋交いと柱も化粧板を貼る事で部屋の雰囲気にマッチして違和感無く仕上げる事が出来ました。
既存はI型壁付けでしたが、L型キッチンにする事で対面シンクになりお皿を洗いや片付けをしながら全体を見渡す事が出来るようになりました。小さなお子さんも安心してリビングで遊ぶ事が出来ます。
ご要望は秘密基地のような場所にしたいとの事でしたので入口はR加工し、高さは1m50cmに設定しました。正面の壁はラベンダーカラーのアクセントクロスを貼り可愛らしい雰囲気に。ご自身が大好きな小物や本などを仕舞うスペースが出来たと大喜びして頂けました。
今回選定された床材はオークの無垢材(突き板)。主張し過ぎず、どんな家の雰囲気でも馴染んでいく良さがあり経年変化も楽しめます。そしてなんといっても素足で歩いた時の足触りは非常に気持ちが良く温かみを感じる事が出来ます。
シンプルな色味のアクセントクロスでしたが、目立ち過ぎず各所の雰囲気に合った仕上がりになりました。クロスの職人さんからも『アクセントクロスの使い方上手だね!』とお褒めの言葉を頂き、お客様も大満足でした。
キッチンに採用したタイルは3種類のタイルを組み合わせて貼り合わせる珍しいタイル。タイル職人さんは『このタイル貼るの大変だよ~。』と小言を言いつつも非常に良い仕上がりにして頂きました。色味は敢えてシンプルなベージュにし、目地をグレーにしました。
プランニングや仕様決めまで長い時間を共有し工事を進めていきましたが非常に楽しくワクワクしながら工事が出来ました。H様からは『こんな素敵な家に住めるなんて夢みたいです!』とプランナー冥利に尽きるとても嬉しいお言葉を頂きました。これから沢山の幸せが訪れる事をお祈りしております。